クリニック案内 スタッフ紹介 メニュー セミナー リンク お問合せ サイトマップ
MENU
ホメオパシーイメージ


メニュー

 


ホメオパシーについて

ホメオパシーは200年以上の歴史と豊富な臨床実績を持つ相補・代替・伝統医療のひとつです。ヨーロッパの多くの国では健康保険が適応され、日本での漢方のような位置づけになっています。従来の治療(アロパシー)が、主に症状を抑制するために行われるのに対し、ホメオパシーでは身体の持つ自己治癒過程を促進させる治療法です。
Homeopathyという言葉はギリシャ語でのhomoios(like or similar) と pathos(suffering)にあたり、“同じような症状を引き起こす”ということを意味しています。
ホメオパシーの薬(レメディ)は病気である人の自然治癒力を刺激するために用いられ、多くが自然界の植物・動物・鉱物由来で3000種類以上あります。 レメディは健康な人に投与された時に、その病気の人の症状と同じような症状を引き起こす物質です(like cures like ;似たものが似たものを治す、例えば突然、高熱があり朦朧として、瞳孔が散大している場合、瞳孔散大を引き起こす物質であるアトロピンを含むBelladonnaが用いられます)。レメディは身体に障害のないレベルまで非常に希釈され、毒性はありません。
しかしホメオパシーを行う治療者が病気を理解せずに安易に用いると危険だと言えます。そのため医師によるホメオパシー治療が基本です。

ホメオパシーのコンサルテーション

疾患ではなく病気である一人一人に対し、身体症状だけでなく、心理社会的な面を含めBody, Mind , Spiritをホリスティックに理解するために、時間をかけたコンサルテーションが基本になります。
ホメオパシーでは、患者さんが語る物語(Narrative)を通し、治療者と患者さんとの対話のなかで同じ“場”を作っていきます。従来の治療同様のプロセスに加え、患者さんの症状の全体像をひとつのパターンとしてとらえ、それにもっとも似ているパターンを持つホメオパシーの薬を選びだすために多岐にわたる質問を行います。
実際の問診では、体の冷えや発汗、食欲、食べ物好み、睡眠などの生理的な状態について、さらに感情、意思、理解力、記憶など精神的な側面について聞いていきます。その後これらの症状をもとに分析を行い、患者さんの現在の状態に最も適したレメディを選択し処方します。

ホメオパシーの適応

急性疾患の場合、主として対症療法的に用いられます。
一方慢性疾患では、疾患ではなく、病気の人が対象となり個別的なオーダーメイドの治療が行われます。
実際以下のような場合にホメオパシーの適応が可能です。

1)従来の治療が効果的でない場合:
日常の診療で、急性や慢性の疾患に対して完全に治す方法、または少なくとも治療法がない場合。例えば花粉症などのアレルギーやインフルエンザや伝染性単核球症などのウイルス感染症など。

2)従来の治療を行うことが安全でない臨床的な状況:
妊娠中や授乳中の女性、腎機能・肝機能不全の患者さんでは多くの場合、注意して治療が選択されます。この場合レメディは毒性が少なく使用できます。

3)従来の治療では副作用が起こるので受け入れることができない場合:
従来の治療薬のなかには重篤な副作用を起こす可能性のものがあります。また個人個人によってある特定の薬剤に対する副作用のために治療ができない場合。ホメオパシーのレメディはそのような副作用はありません。

4)慢性疾患での従来の治療薬の投与量を削減する目的:
慢性疾患では従来の治療薬は生活の質の改善 や生命の維持のために止めることができない場合。ホメオパシーのレメディは必要な従来の薬の投与を最少限にするために‘補完’的に使うことができます。

                                    板村記

Copyright (C) 2007 帯津三敬塾クリニック All rights reserved.